リッセ
診断結果
質問に答えてみたよ
魔技師課程3年
専攻「触媒魔法」
天賦の才「霊薬精製」
楽しみな授業は「剣術」
風の塔2階4号室 シャラスと同室
リッセの杖は削りだした花梨で造られ、上端は翼を持ち上げる鷲を象り、濃い紫の魔晶石の瞳が嵌まります。
貴方の代わりに入学するはずだった少年の物です。
リッセの使い魔は黄色い燐光を纏った二本角の仔鬼の少女。貴方をご主人様、と呼び一人称は貰った名
・リッセのあれこれ
ニールと同期のため仲がいい。よく寝不足なニールを心配している。
触媒魔法専攻のため、いざという時のために剣術を始めるが、段々楽しくなってくる。
手先が器用なタイプで、力があるというより技術力が高い。
よくキバと接近戦訓練している。
女の子にモテるためにジュカを師事しているが、女性に免疫はなくすぐ照れる。
使い魔が少女なためロリコン疑惑が浮上している。
ナジシアとマシウの事を女の子と勘違いしている。
ローブの内側には数多くの触媒を隠し持っている。最近霊薬にも興味出てきたのでたまに劇薬とかも持ってる。
みんなとわいわいするのは楽しくて嬉しい。
使い魔の少女とはぎこちない関係。昔は友人関係だった。
少女は変わらずリッセを慕っているが、リッセは素直に答えられずにいる。
昔呼んでいた名前はもう呼ばない事にしたので、いまだに少女の名前がない。
・リッセの生まれた里
触媒魔法などに使われる魔晶石などの鉱物の採掘が盛んな里の生まれ。
鉱山は数多くの鉱物がとれ、宝の山。しかし古くからそこには鬼が住んでいる。
そのため人々は鬼と多くの約束をし、良き隣人として長い間栄えてきた。
里は鬼に襲われずに採掘ができ、使い魔として鬼と契約でき
鬼は人から討伐されず、使い魔として使役された後は大きな力を手に入れることができる
そのためこの里では使い魔は個人が選ぶのではなく
お互いの族長などが時期や相手を見て決める。
使い魔は一人一鬼が鉄則
・というのを前提にリッセのお話
リッセ(10歳)と長の息子は親友。人里にこっそり現れる小さな鬼の子(5歳)と3人でよく遊んでいた。
ある時親友は長の儀式を見よう見まねで、その小さな鬼の子と使い魔の契約をしてしまう。
仲の良い鬼の子といつでも会いたいという子供らしい願いからだった。
親友は才能があったため、不幸にも幼くして契約が成立してしまった。
しかし親友は将来有望な里の長の息子。本来なら定められた年齢に然るべき鬼と契約したはず。
勝手に契約したことで、人と鬼の関係に亀裂が生まれるのでは?
事の重大さに後になって気付いた2人は、リッセの使い魔という事にすればいいのではと考える。
(勝手に契約すること事態が掟違反だということを2人は知らなかった)
リッセの使い魔と装うために、リッセが呼んだ時だけ現れると鬼の子と約束する。
(契約が行われた時点で、鬼の子とただの友人関係ではなくなったという事が2人は解らなかった)
そして親友が事故で一人死にかけた時、何度鬼の子の名前を呼んでも、彼の前に鬼の子が姿を現す事はなかった。
親友は死に、次にリッセの前に鬼の子が現れた時、彼女は小さな子供から少女に姿が変わっていた。
鬼は契約者の死によって契約を満了し、存在を進化させる。
リッセはあまりに様々な事を知らなすぎて、しかし知らないからと言って許されはしなかった。
鬼の子の変化ですべてがバレ、リッセは里を追放され、一人で生きていくことになる。
そんなリッセにひっそり鬼の少女はついていく。
15になるころ、里から使者がやってくる。ある任務を全うしたら里に戻ってきてもいいと。
そのためにはまず魔導学園に入る必要がある。
複雑な気持ちになりつつも、魔導学園に入ればとりあえず生きるに困らないだろうと思って入学する。
・任務とは
長い年月採掘してきたことによって、里では鉱物の枯渇という心配が出てくる。
そのため様々な研究をしている。最高の触媒といわれる竜についての研究も進めている。
しかし里は閉鎖的なので、外の情報をより多くえるために、リッセに
・魔導学園にある様々な竜に関する資料の提供(極秘資料なども)
・検体や骨、など本物の竜の細胞の奪取
を命ずる。
最初のころ、たまたまニールのうろこを見て、ニールに近づいていくが仲良くなる。
普通に学園生活が楽しくなり、一人で生きる術も身についてきたので
任務を放り投げるかどうかに迷いつつ、最近の学園生活を楽しんでいる。
触媒魔法をステラ先生が説明してくれたよ!
↓
触媒魔術はその名の通り「触媒」となる物品に術式と発動魔力を込め、解放する術体系よ。
そうね、符呪魔術に似てるけど、触媒魔術の場合は原則として術を解放できるのは充填した本人だけだからお手軽感に欠けるわね。
でも触媒が許容する限り、魔力を充填できるから、時間をかけた分だけ威力は上がるわ♪
食べようと思ってから材料集めて調理してシチューにするまでが元素魔術などの一般的な魔術とすると
触媒魔法は食べたくなったら予め煮込んでおいたものを出してくる感覚で、保存しておくお鍋が触媒ね。
前者は思い立ってから口に入るまでに手間はかかるけど、途中でカレーにも別の煮込みにもできるし
足らなきゃその場で作り足しもできるけど、後者は予め用意する時間を除くと思い立ったらすぐ食せるけど
量の過多はあれど一食分にしかならないのが特徴ね
そうそう、構成・制御・充填魔力の三要素を格納するのが触媒。触媒の質が良ければ充填魔力量も上がるから、威力も上がるわ。
充填は触媒の限界まで可能だから、内練魔力が少ない術士でも時間さえかければ強力な一撃を発することも可能になるわね
理想の触媒?うーん、最も強力なのは竜種の体組織ね、採掘された骨や牙が一般的かしら。
かつて僅かに採掘された竜眼や、内臓に有ったといわれる竜珠は体組織の中でも最高の触媒として珍重されてるわね。
強力な反面、消費型の触媒だから、そもそも数が少ないのもあって、なかなか使われることがないわ。
触媒として現在最も多用されてるのは魔晶石ね。
石英が地脈からの魔力影響を得て変質した結晶で、触媒魔術に使われる他、魔力を動力とする装置や結界の燃料や、
魔力制御の調律を補ったりする目的で色んな道具に用いられるわ。魔晶の最大の利点は循環型触媒であることで、魔力や術の再充填が可能よ。